丹毒
- 2026年4月5日
- 注目疾患
(丹毒とは)
皮膚細菌感染症の一つ。細菌感染によって顔面に紅斑、腫れが広範囲に急速に拡大する病気。触ると熱感をみとめます。
(症状)①顔面の片側に紅斑,腫れが広範囲に「油を流したように」急速に拡大します。この腫れは境界明瞭なことが多い。片側が基本だが両側に拡がることもあります。②痛みや熱感を訴えられることがあります。③ひどいときは発熱,頭痛,悪寒もあります。④さらにひどいと水ぶくれにもなります。
(原因と治療)化膿連鎖球菌(溶連菌)の感染が原因のことが多く,ペニシリン系の抗生物質が効きますが,効果が少ない時はセフェム系の抗生物質を使います。感染ルートは咽頭からともいわれていますが正確には不明です。
(検査)必要であれば細菌感染を調べる血液検査をします。
(その他)同一部位に再発することがあり,習慣性丹毒といいます。リンパの流れが悪くなってくせになっています。