皮膚形成・皮膚外科|赤木皮膚科クリニック|姫路市白浜の宮の皮膚科

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皮膚形成・皮膚外科

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皮膚科の形成・外科

皮膚形成・皮膚外科

皮膚の形成・外科領域にはケガややけどの治療、あざやホクロの異常、病気から生じる整容面の不満に対する診療になります。
矯正手術など専門的な形成外科治療はできませんが、皮膚科領域の知識や処置を用いて患者様に満足いただけるような治療を施します。

よくみられる症状や疾患

  • 爪の変形、二枚爪
  • 巻き爪、陥入爪
  • けが(切り傷、擦り傷、裂傷など)
  • 熱傷、やけど 
  • 傷あと(肥厚性瘢痕、ケロイド)
  • 褥瘡(床ずれ)
  • 皮膚腫瘍
  • 粉瘤、感染性粉瘤
  • 難治性皮膚潰瘍

各疾患の説明

01.爪の変形、陥入爪など

意外なことに結構患者様が来られます。プラスチックチューブを挿入したり、爪切り、創処置などを行いますが、一人ひとりの症状が異なるのでオーダーメイドの治療になります。

02.巻き爪

巻き爪は爪の両側が内側に曲がって食い込んでいる爪のことです。痛くないことが普通で、痛い場合が細菌感染を起こしていたり、陥入爪の可能性が高いと思われます。
巻き爪治療のために「巻き爪マイスター®」という矯正器具を導入しました。

03.やけど、熱傷

日常生活で思わぬ出来事で起きてしまうのがやけどです。やかんやポットの熱湯やてんぷら油、アイロン、暖房器具、それ以外にも意外な熱源からやけどになってしまいます。
やけどをしたら最初に流水や氷水、アイスノンなどで冷却することが最も大切です。時間はものの本には15~30分と書いてありますが、痛みが続く場合はこれに限らず長く冷やしてもいいと思います。
やけどの治療は専門的な知識が必要になりますので、早期受診をお勧めします。詳細は受診時に説明いたします。

04.皮膚腫瘍、粉瘤

皮膚腫瘍は色々な大きさや種類があります。比較的小さな皮膚腫瘍であれば、皮膚手術も可能です。しかし手術でなくて液体窒素を使った冷却療法や電気ナイフを使った電気焼却術も手軽でよい場合があります。治療方法の選択は皮膚腫瘍の種類や大きさによります。
皮膚腫瘍の代表の一つは粉瘤です。通常は小腫瘤なのですが、細菌が感染して膿が溜まることによって急激に巨大化し疼痛を感じる感染性粉瘤になることがあります。この際は早急に皮膚切開を行い、溜まっている多量の膿を出すことが肝要です。

05.傷あと(肥厚性瘢痕、ケロイド)

切り傷など外傷後、手術後の傷跡、あるいはニキビの瘢痕もここに分類されるかもしれません。傷やニキビは治っても深い傷跡が残ってしまうことを肥厚性瘢痕といいます。
この瘢痕に対して局所注射治療もできますが、まずは安全な内服薬やテープ外用剤で治療を開始します。ニキビ瘢痕には柴苓湯®が効果あるのでそちらが第一選択になります。

06.褥瘡、難治性皮膚潰瘍

ご高齢の方の褥瘡、糖尿病やリウマチ患者様の足の難治性皮膚潰瘍は慢性で治りにくい疾患です。局所を清潔にすることと潰瘍治療薬によって根気よく治療することが肝要です。
近年、処置のための消毒薬は使わなくなりました。消毒薬は傷を治すための白血球や組織を破壊してしまうからです。