金属パッチテスト
- 2025年3月30日
- 治療について
(パッチテストについて)
金属アレルギーを調べる検査は血液検査ではできません。背中に液体の金属を貼り付けるパッチテストを行います。状況にもよりますが最多で15種類の金属アレルギーを調べることができます。
ただむやみやたらと行うべき検査ではないので必要な方だけにおすすめします。
(パッチテストの方法)
1日目:背中に金属を貼ります。
金属を貼ってから3日目に外すまでぬらしてはいけません。入浴禁止です。洗髪だけならいいですが,背中がぬれると検査のやり直しになります。可能なら検査前に入浴しておく事がいいでしょう。
3日目:背中の金属を外し、1回目の判定。
入浴OKですが,背中は濡らす程度で洗
わないでください。
4(~5)日:2回目の判定。
(パッチテストの注意点と検査リスク)
★1)検査部位がかゆくなることがあります。軽度のかゆみであれば問題ありませんが,我慢できないくらいかゆい場合はその部分をはさみで切り取り,外してください。
2)パッチテストの陽性部位が湿疹になることがあります。検査終了後ステロイド外用剤を塗布しますが痕が残ることがあります。かゆみのある湿疹が続く事もあります。
3)めったにありませんが,パッチテストをすることにより金属アレルギーを引き起こす可能性が指摘されています。
4)さらに起きる可能性は低いのですが,検査をすることにより予想もできないトラブルが起きる可能性もあります。これは手術の際にも同様に説明する事です。
当院では承諾書は取りませんが,よく読んでおいてください。若干リスクのある検査といえます。