帯状疱疹ワクチン
まずはお電話でお気軽にご相談ください。
079-246-4112
帯状疱疹ワクチン
最近テレビや新聞のコマーシャルなどで帯状疱疹のことが取り上げられています。昔からある疾患なのに今どうして?と疑問に思われるかもしれません。その答えは帯状疱疹ワクチンの新薬が開発、発売されたからです。
帯状疱疹ワクチンについて多数の問い合わせの電話がかかってきます。診療中にお電話でお答えすることは困難なので、ご相談があれば一度当院に受診してもらうことをお勧めします。この受診は一般的な診察と同じと思ってください。
帯状疱疹ワクチンには2種類あり、どちらがいいか患者様に選択してもらう必要があります。ここが一番肝心なところです。下記に2つのワクチンの比較を示しますのでご自身で選んでください。
帯状疱疹ワクチンは保険適用ではないので自費診療になります。
帯状疱疹ワクチンは保険適用ではないので自費診療になります。かなり高価なワクチンであることも覚えておいてください。
患者様ご自身でどちらにするか決まれば当院に電話連絡して頂き、日にちと時間を予約します。念のため3日ほど空けてもらえれば幸いです。
ワクチンは保険外診療です。同じ日に「湿疹」や「水虫」等の保険診療は受けれません。ご了承ください。
注射の種類 | 皮下注射 |
---|---|
注射回数 | 1回 |
ワクチンの持続効果 | 5年間 |
帯状疱疹の予防効果 | 51.3%(60歳以上) |
帯状疱疹神経痛の減少率 | 66.5% |
注意 | 他の生ワクチンの接種を受けている場合は27日以上間隔をあける |
当院での料金 | 9,800円 |
シングリックスに比べ効果は落ちるものの料金も手頃で1回の注射ですみます。
注射の種類 | 筋肉注射 |
---|---|
注射回数 | 2回 |
ワクチンの持続効果 | 9年間 |
帯状疱疹の予防効果 | 97.2%(50歳以上)、89.8%(70歳以上) |
帯状疱疹神経痛の減少率 | 100%(50歳以上)、85.5%(70歳以上) |
注意 | 2回目の接種は1回目の接種から2か月後 |
当院での料金 | 23,000円×2回 |
ワクチン効果は高いのですが、料金が高い上に2回ワクチンを打たないといけません。
インフルエンザやコロナワクチンのように、注射した後に腕が腫れ、痛みを伴うことが高い確率であります。また全身倦怠感が現れることもあります。
帯状疱疹は薬でウイルスが死滅しても、ひどい傷跡や帯状神経後神経痛というひどい痛みを伴う後遺症が長く残ることがあります。そのため帯状疱疹にならない、あるいは軽症で済ますように帯状疱疹ワクチンを打つことが必要なのです。
以上帯状疱疹ワクチンについて説明してきましたが、それでも不明な点がある場合は「ワクチンの相談」ということで赤木皮膚科を受診してください。